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社労士試験 新基本法コンメンタール 労働基準法・労働契約法

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試験勉強には必要ない本だけど、読み物としてたまに開くには面白い本ですよ!

はじめに

もちろん受験生時代には見向きもしなかった本で、人事部に異動して就業規則の作成に従事していた時に購入したもの。

社労士の試験対策としては必要ないけれど、もし労働基準法の理解などで疑問がある時、意味がよく分からない時などにペラペラとめくってみると、スッキリする可能性もあるかなと思います。

オレの個人的な考えになるけれど、通読するような本ではなくて疑問に思ったことを調べるための辞書的な使い方ができる1冊です。

書籍の概要

新基本法コンメンタール 労働基準法・労働契約法 第2版

2012年に初版が発行されていて、2020年に第2版が発売されています。

どういう本かというのを一言でいうと、労働基準法、労働契約法の各条文について解説されている本です。

かなり分厚いし、お値段もそれなりにする(¥4,900+消費税)。

執筆者も大学教授約50~60人くらいが分担しているようで、かなり気合の入った本だなと。

それから書籍の後半には労働基準法・労働契約法以外の労働法、例えば最低賃金法や育児・介護休業法、労働者派遣法など社労士試験の一般常識で出てきそうな法律についての概要説明も掲載されています!

実際に使ってみて

社労士試験の勉強をしている時に条文を読むということはあまりないと思うのだけれど、それでもたまに「条文にはなんて書いてあるのだろう?」と興味が沸くことありません?

オレはたまにあったんですよねぇ。テキストを読んでも意味がよく分からないし、元になっている文章=法律になんて書いてあるかを把握しないと、理解が深まらないのでは?なんて考えてしまって。

結局は、条文を見ても「やっぱりよく分からなかった!」ということも多かったけれど。

労働基準法に限った話になっちゃうけれど、この本のありがたい所は条文が全て載っていて、しかもそれに解説が加えられているというところ。

だから、条文では何て書いてあるのかな?と思って調べつつ、理解を深めることが出来てしまうわけであります。

しかも、「この条文は〇〇という趣旨です」という解説はもちろんのこと、歴史や改正の経緯が載っているものもあるので、普通に読んでいて楽しいです。

資格学校の講義などを聞いていても、解説に加えて「昔はこうだったけれど、こうした経緯を経て改正が加えられた、今はこうなっている」という説明があると記憶に残っていることとか多くないですか?

加えて、最近は力を入れていかないといけないのかなと思われる判例についても、参考になる裁判例が豊富に記載されていますよー。全てではないですが、もちろん裁判例の解説が書かれているものもあります。

総じてみると各条文の「なに?」「なぜ?」を知ることが出来る1冊で、読んでいると発見の多い本。自分は試験期間中に活用していたわけではないので、試験勉強中に必須ということは全くないけれど、どうせなら理解を深めたい、労基法嫌い!という方は、興味本位で手を出してみるのもアリかなと思いますよー。

その他のおすすめポイント

メインのおすすめポイントはこれまでに書いたことなのだけど、それ以外にもこの本をパラパラとめくることで、「そうかそうか!」と思えることがあります。

すごい細かいことなんですけどね・・・。

この本でしか学べないよ!ってことでもないんですけどね・・・。

試験用の勉強をしているとどうしても重点的に勉強するところ、手薄になってしまうところがあります。オレの場合はかなり勉強量にも濃淡がでてきていました。

労基法では特に後半になるにつれて、知識も薄れていくのではないかなと。

労基法の後半には寄宿舎、監督機関、雑則として労働者名簿・賃金台帳などについての規定があります。これらはテキストでも割とサラっと書いてあるところですし、試験が近づくにつれ、触れる機会も減ってくるところ。ですよね、たぶん。

この本にはそうした見過ごしてしまいそうな条文もしっかりと記載されていて、解説もついています。

たまに眺めるには最適ですよ!

もう1点オススメなのが、各条文の解説に「罰則」の記載があることです。

試験用テキストには最後の方に「罰則」としてまとめて記載されていることが多いですが、オレはなかなか覚えられなかったんですよね。

覚えなくちゃ覚えなくちゃと思いつつ、いつも後回しにしていました。出題される可能性も低いかなと考えてしまっているところもあって・・・。

本書では各条文の解説の最後に罰則の有無、その内容が記載されているのでそこを参照するという活用方法もアリかなと思います!

おわりに

今回紹介したのは「労働基準法・労働契約法のコンメンタール」です。

社労士試験の勉強中に使うような本ではないけれど、分からないことがある、もう少し詳しく知りたい、息抜きに読む、たまには調べてみるなど、もしかしたら役に立つことがあると思います!

知っておいて損はないことが書いてあるので、ってオレはそんなことが言える立場には全くないけれど、楽しんで読めること間違いナシです。

労基法についてもう少し知りたい!ってときには、選択肢の1つに含んでもらえればと思います!!


ABOUT ME
wataru
社労士試験へのチャレンジをきっかけに「勉強って楽しい!」と40代にして初めて実感したワタルです。 現在は特定社会保険労務士、簿記2級、TOEIC800点台を取得することができました。 【中高年になってからでも遅くない。まだまだ勉強を楽しめる!】 という思いで、これから社労士試験にチャレンジしようかなという方の背中を押していきます! どうぞよろしくお願いします。