こんにちは!
中高年の方の学び・資格取得を応援しているワタルです。
今回は「社労士試験の直前期だけど息抜きしたい、でも勉強しないと!」という方に、私がやっていた「知識漏れがないかを確認する方法」を紹介します!直前期の貴重な時間ですので、これが正しいというわけではありませんが、参考になれば幸いです。
では、よろしくお願いします!
はじめに
なんだこのタイトルは!?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、いたって真面目でございます。
オススメ資料と書いてありますが、何かと申しますとズバリ
です。
「そんなのもうチェック済みだよ!」という方は今すぐ問題集に戻ってください(笑)
「え!?なにそれ!?!?」という方へ、官公庁が作成されている各種資料がかなり充実していますよということをお伝えしたいと思います。
官公庁が作成している資料との出会い
私が社労士試験にチャレンジしている時、会社では経理部に所属しておりまして毎日電卓を叩き、伝票を作成するという生活をしておりました。
ある日、消費税のことをより詳しく知るひつようがあったため、インターネットで様々なサイトを検索して調べ物をしていたところ国税庁が作成している「消費税のあらまし」という資料を見つけました。
私がイメージしていた「官公庁で作られている資料」は、必要な情報を小難しく並べた物であって、理解してもらおうという目的では作られていないモノです。
しかし、この「消費税のあらまし」という資料が非常に分かりやすく、必要な情報もたくさん掲載されていたため、これを読み込むことでかなり調べる手間が省けたのです。
さて、会社での業務も大事ですが、それよりも社労士試験に意識が向いていた私は、ひょっとしたら厚生労働省のHPにも労働保険・社会保険に関する良質な資料が公表されているのではないだろうかと思い検索してみたところ、案の定かなりの数の資料・パンフレット等が掲載されていました。
経理業務においても労働保険・社会保険の知識は必要と判断した私は、会社のコピー機で役立ちそうだなという資料を印刷しまくり、自宅に持ち帰りました(笑)
資料の活用方法
こうして収集した資料ですが、中には結構なページ数になっているものもあります。
一方、その頃はいわゆる直前期でもあったため、問題集メインで勉強している私には各種資料をじっくりと読み込む時間の余裕はありませんでした。
これら各種資料をめくってみますと、一般の方にもなるべく分かりやすいように書かれているため、社労士試験の勉強をしている人からすると「あぁ、知ってる!」という内容が結構多い印象でした。
そこで私はこれらの資料をトイレやお風呂の時間にパラパラとめくり、知識の抜け漏れがないかのチェックに活用するようにしました。
基本的事項が多いわけですから、社労士試験に臨む身からすると知っているべき内容、覚えておくべき数字がたくさん出てきますので、それらを眺めていて「これはなんだ?」「知らないぞ」という内容があってはいけないのです。
資料を眺めていて「理解が不足しているな」という点が見つけられればラッキーです。すぐにテキストに戻って内容を確認することができます。
また、印刷してきた資料ですので濡れてしまおうが、破れてしまおうが全く気になることもありませんので、そうしたスキマ時間に活用するのに適していますよ。
おすすめ資料
厚生労働省のHPをウロウロしていますと、実にたくさんの資料が掲載されていることが分かります。
今回、私が改めてHPを見ている中で、これはパラパラ眺めるのによいのではないかと思った資料をいくつか紹介させていただきます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudouzenpan/roudouhou/index.html
既におなじみの知識ばかりの資料かもしれませんが、だからこそチェックには最適です。
労基法を中心に関連する法律(男女雇用機会均等法や育児・介護休業法など)についても記載がありますので、広く浅く活用することができます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/nenkin_shikumi.html
年金制度の歴史から現在の仕組み、みんな大好き社会保障協定の締結状況まで幅広く記載されているので、ぜひパラパラめくってみてください!!
以上の2つの資料が比較的広範囲をカバーしており、知識の抜け漏れを確認するのによいかなと思いますが、あと2つ、もしよろしければということで紹介します。
「労働契約法のあらまし」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21911.html
労働契約法はちょくちょく出題される割には理解が追いつかないですよね。そんな場合に参考にしていただきたいとは思いますが、図表などほとんどなく、ひたすら文字が羅列されておりますので、ご参考まで。
「厚生労働白書【概要】」
https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/index.html
こちらは既に確認済みという方も多いかもしれませんが、白書対策としてご参考まで。
おわりに
今回は厚生労働省のHPに掲載されている資料を活用してみるというお話をさせていただきました。
直前期の大事な時期はご自分で立てた計画を遂行するのがまず第一ですので、息抜きのお供によかったらパラパラとめくってみてください。