こんにちは!
中高年の方の学び・資格取得を応援しているワタルです。
社労士試験対策として「追加で参考書を購入しましょう」に関する記事となっています。
新たに参考書を買おうか悩み中という方はぜひ参考にしてみてください!
問題集の追加・買い増しはほぼほぼ必要ないという話をしておりますので、当然ながら参考書の追加・買い増しも必要ないと言いたいところですが、私の経験からしますと、2・3冊はあってもいいのかなと感じています。
追加の参考書購入を迷っている・・・
通信教育や資格学校で配布される教科書は本当に分かりやすく出来ていると思います。
ですから、基本的に参考書を追加で購入する必要はありません。
非常に細かい内容を除けば問題集と同様に、書いてある内容などにもさほど差はないでしょう。しかしながら、私の経験では次の2点において、メインでない参考書を持っていてよかったと感じたことがあります。
別の参考書を活用して理解する
問題集を解いていて、何だかよく分からないと感じた時はテキストに戻るわけですが、テキストを何度読み返してもしっくり来ない、いまいちよく分からない場合があります。
担当の講師や質問カードみたいなものがあれば、そこで聞くこともできますが、満足のいく答えがあるかも分かりませんし、何より今すぐに知りたいと思ったときの解決にはなりません。
そうした場合のためにも私は予備の参考書を持っておくことをお勧めします。
同じことが説明されているのに言葉遣いや言い回しがちょっと変わるだけでも
「そういうことだったのか」
と思うことが結構あるものです。
そこで改めてメインのテキストを読み返してみると、「ここに一言加えておいてくれれば」、「この説明はちょっと親切じゃないのでは」なんて感想を持つこともあります。
読み手の理解力もあるのでしょうが、ほんの些細な点が違うだけで理解を深めてくれることがありますので、自分なりのサブテキストを持つことをお勧めします。
別の参考書を活用して理解を深める
メインでない参考書を利用することによって理解できるようになるだけではなく、理解を深めてくれる場合も多々あります。
各社が独学をも想定して市販されているテキストは情報量も多いですし、何とか合格してもらおうという思いもあってか、様々な工夫がなされています。
コラムみたいなものがあったり、記憶の定着に役立ちそうな付加情報(例えば、実務では○○です。)が記載されていたりします。
そうした何気ない情報が結構記憶に残ったりしていて、暗記に役立つなんてことも多いです。
なんだかここはうまく覚えられない、内容は分かるのだけどボヤっとしているといった場合には、他社のテキストを開いてみると刺激になる場合もあるでしょう。
追加で買うならコレ!
私も市販されている各社の参考書を購入した経験がありますが、その中でも手に取ることが多かった1冊を紹介します。
それは「ユーキャンの社労士 速習レッスン」です。
確か3,000円~4,000円したかと思います。ちょっとお高いですが、こちらの書籍には大変お世話になりました。
私の勝手な推測ですが、ユーキャンは映像講義なども基本的にありませんので、読んでわかるということを大事にされているのかなと感じました。そのため、説明も分かりやすく、何よりも読みやすかったと記憶しています。
もしよかったら覗いてみてください。
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おわりに
私は問題集を解きまくることが合格への近道だと信じていますので、問題集で理解できることはそこで完結させ、ひたすらアウトプットに励むことを推奨します。
だからこそ、どうしても分からない、理解しておきたいという時にあまり時間を掛けるべきではありません。
でも、年齢を重ねるにつれて、資格の勉強をしている時に何かを調べ、納得することが気持ちよく感じられるようになったと思う時があります。
そんな感覚も嬉しいですよね。
サブテキスト片手に大人の勉強を楽しみましょう!!