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社労士試験の勉強方法で悩むのはもう終わり!大人が選ぶべき勉強方法とは?

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いざ勉強を始めようという時に迷うのが勉強方法です。
それを決めるために何日、何週間も費やすのはやめましょう!!

決して安い買い物ではないですが、1日でも早く始めるべし。

とはいえ、お金は掛けたくないというのが本音、でも早く合格するなら通学・通信!?
そんな葛藤もありますよね・・・。

私は通信教育を推します!!

勉強が自分にあっているか不安な方はコチラの記事も読んでみてくださいね!

社労士試験の勉強方法について

社労士試験の勉強開始を決意した後に必ずぶつかる問題が「通学するか」「通信で学ぶか」「独学でやるか」です。

今から勉強を始めるのであれば「通信教育」をお勧めします。

私は社労士の資格取得のために3年間通学しました。その後に簿記2級の資格を取得するためにも通学しました。

しかし、今なら通信教育を選びます。

モチベーション維持は大変ですが、効率よく勉強可能です。そして、お金・時間という貴重な資源を無駄にしないためにも通信教育がベストです!

通信教育のメリット

私が通信教育をお勧めする理由は以下のとおりです。

どんどん進めることができる

通学では毎回のカリキュラムが決まっています。そのため、もう少し先まで聞いてみたい、時間のあるうちに進めておきたいといったことは出来ません。

もちろん予習をすることは可能ですが、それはあくまで予習であって、それで解決してしまうなら独学が1番ですよね!

その点、通信教育は配信スケジュールはあるものの、気持ちが乗っているうちに、時間がある時に進めたいだけ進めることができます。

ちなみに、通学をベースとした資格学校の通信教育は通学と同じペースで配信されるだけ、つまり通学する時間を短縮することができるという場合もありますのでご注意ください。この場合、どんどん進めることは出来ません。

通信教育ですと、去年の講座なら見放題ですよというサービスを行っているところもありますので、そうしたサービスはどんどん活用したいですね!

繰り返し聞くことができる

講義を聞いていて「今のはどういう意味だろう?」と思ってあれこれと考えている間も講義は進みます。そして、「後でゆっくり考えよう!」と思い、自分の意識が講義に戻った時には、もう置いてけぼりです。

私自身もこのパターンに結構ハマりました。1回の講義は約2時間程度でしたが、「???」と少しでも思ってしまうとそのことばかり考えてしまいます。

その点、映像配信であれば、止める、巻き戻すといったことが可能ですので、そうした心配はありません。

自分のペースで進めることができる

通学した場合、1回の講義は約2時間~2時間半程度です。土日クラスとなれば、それが2コマというケースが多いと思いますので、講義のみで4~5時間程度を費やすことになります。

そのため、例えば土日に講義を受ける人は、週末に講義→平日に復習→翌週の講義というパターンで学習を進めることになります。

このペースを保つことができればよいのですが、休日出勤、家の用事、体調不良など様々な要因で土日の講義に出席できないということが必ず起きます。講義を休んでしまった場合の罪悪感、結構大きいです。実際は1回休んでしまっても大したことないわけですが、休んでしまった講義で重要なこと言っていたらどうしよう、今回の講義内容が試験に出たら・・・なんてことまで考えてしまうわけでして。

同じようなことを考えてしまうかもしれないという方には通信教育をお勧めします。

途中で寝てしまう、聞き逃してしまうということがない

私は2時間の講義をずっと集中して聞くということが出来ませんでした。

これは3年間通学していて、変わることなく、改善されることもありませんでした。単に集中力が無いだけなのか、緊張感が足りなかったのか、どうしても講義中に眠たくなってしまうのです。コーヒーがぶ飲み、刺激の強いガム、酸っぱいグミ、目薬などあらゆる方法を試みましたが、睡魔と戦う時間が必ず発生していました。

当然その間は講義を聞いてはいるものの全く頭には入ってきません。いっそのこと5分でも寝てしまった方がスッキリするのでしょうが、そうも行かずに、半分寝ているような状態でテキストに書きこんだメモは見るも無惨な内容でした。というか読めないものも多々ありました。

いつでも、何回でも講義を再生できる

講義を休んでしまった、寝てしまったといった点を心配する必要がないのはもちろんですが、繰り返し再生することのできるメリットもあります。

覚えたい内容を何度も再生したり、一度視聴した講義であれば普段の通勤途中でBGMの代わりに再生することも可能だと思います。とにかく接点を増やすという意味でも何回でも受講できるというメリットは大きいでしょう。

私の場合は、何もやる気が起きない、勉強しなければいけないけれど気持ちが乗ってこないというときに、聞く・聞かないは別としてとりあえず講義を再生しておくということもよく行いました。

それにどれだけの効果があったのかは分かりませんが、何もしないよりは良かったです。とりあえず何かをしているという安心感もありました。

そこまでお金が掛からない

通信は通学に比べて約三分の一の費用で済みます。大まかな値段を調べてみますと、以下のとおりです。

<社労士試験対策受講費の比較(2023年4月調べ)>

 最小標準フル
ユーキャン¥79,000(講義動画なし)
スタディング¥46,800¥59,800¥74,800
アガルート¥87,780¥140,800¥173,800
フォーサイト¥77,800¥109,800¥120,800
大原¥200,000~
大原(社労士24)¥79,800¥128,000
LEC¥210,000
TAC¥209,000

通信が8万円前後、通学が21万円前後が相場ですね。

最小単位での比較になるので、通信・通学のどちらを選択しても+数万円は必要になります。オプション講座、直前講座、模試などの費用が必要になってきます。

特に模試などは複数校受ける方も多いです。

再生スピードを調整できる

映像講義では再生スピードの調整機能がついていると思います。

これはかなり便利ですし、大いに活用すべき機能でしょう。私は通学しているときに映像オプションもつけていましたが、再生スピードは必ず1.5倍~2倍にしていました。

また、現在も社労士としての知識の上積み、仕事に必要な知識の増強のために様々な映像講義を視聴していますが、全て倍速再生です。

概要を掴むことが大事ですので、まずは速いスピードで全てを把握して、気になるところだけは改めて通常の速度にして視聴したりしています。この機能のおかげで講義はどんどん消化していくことが出来ますので、本当にお勧めです。

自分で進めない限り、全く進まない・成長しない

これはデメリットのように聞こえるかもしれませんが、私は大きなメリットだと思っています。

通信は独学的な要素もありますので、自分で意識的に勉強していかない限り、1ミリも進展しませんし、成長することもありません。

通学ですと、講義にいくだけで1コマ2時間半は強制的に勉強することになりますが、通信はそれがありません。己のやる気のみです。

しかし、自分のモチベーションを図るためにも素晴らしい指標になるものです。途中で通信教育を活用しなくなったのであれば、きっと、資格取得にそこまで思いが無いのだということを認識することが出来ます。絶対に合格したいという思いがあれば、通学だろうが通信だろうが何かしら行動して、合格までもがき続けるはずです。

ですから、どこまで突き進んでいけるかということを把握するためにも、通信教育は最適ではないでしょうか。

通信教育のデメリット

もちろん通信教育ならではのデメリットも数多くあります。それを加味した上でもなお、私は通信教育をお勧めしますが、どのような点がデメリットなのかも把握しておきましょう。

ライバルの姿が見られない

通学ですとどのような人たちが自分のライバルなのかを直接見ることが出来ます。

私が通っていた教室は男女半数くらいだったでしょうか。年齢層も幅広かったですが、私は38~40歳の時に通っていましたので、どちらかというと年齢上位層だった気がします。

教室内には100人くらいはいましたので、「この中で受かるのは6人くらいか」といつも思っていました。

そうした感覚を身をもって体験することが出来ないのは通信教育の一番のデメリットかなと思います。いつも一番前で頑張っている人、全く眠そうな素振りも見せずにメモを取りまくっている人などは自分にとっても大きな刺激となりました。

定期的な実力把握ができない

私の通っていた学校では1科目終わるたびにテストがありましたので、そこで自分がどれだけ理解しているのかはもちろん、周りの人の理解度、自分がどれくらいに位置しているのかなどを知ることが出来ました。

当時は科目ごとのテストで一喜一憂する余裕もなく、結果にうんざりということも多かったのですが、今思えばこうしたテストの結果も真剣に受け止めて、勉強のペースを作るといった対策を行っていれば、もっと早くに良い結果が得られたのかなと反省してます。

ペース配分が難しい

資格取得を応援しているサイトや各学校のサイトなどを見ていると「1日5分でもいいから必ず勉強しましょう」といったアドバイスがあります。

実はこのアドバイス、本当に、まったくもってそのとおりです。

そして、その起点になるのが毎週訪れる学校へ通うという行為だと思います。学校へ行く→新しいことを学んでくる→周りからも刺激を受ける→少しでも勉強をする、というサイクルを生む起点になるのです。

一方で通信教育や独学は孤独な戦いです。明日その分頑張るからという言い訳が簡単に出来てしまいます。もしくは昨日頑張ったから今日だけは休むという思考がすぐに生まれてきてしまいます。

私もそうですが、自分に甘くなってしまう人は気を引き締めて通信教育を受講しましょう。

モチベーションを保つのが難しい

資格試験は長期戦です。

社労士の試験は年に1回しかないお祭りイベントです。

複数回受験ともなりますと、また来年もかと1年間を戦うのは本当にしんどいです。

しかも、受験された方なら分かると思いますが、ただの「運ゲー」と思ってしまうような問題が出たりもします。そんな中で孤独かつ、モチベーションを保つのは非常に大変です。

私の知人がダイエットを行う際に、同じ目標を持った見ず知らずの人達が1日の成果を報告しあうというアプリを活用していました。

こうしたアプリなどを活用して、孤独な戦いを勝ち抜きましょう。

ちなみに不特定多数の掲示板などはあまりお勧めしません。様々な情報が溢れ返り、あれが出るらしい、これが重要らしい、この講義がいいらしい、この本はおすすめなど全てが魅力的な情報に思えてしまいます。

気持ちの切り替えが難しい

通信教育・独学におけるメインの戦場は自宅です。

だからこそ様々な誘惑がたくさんあります。

通信教育に必需品であるパソコンを開き、さぁやるぞ!と思ったら、Youtubeを開いていたという現象も多いことでしょう。それくらい気持ちの切り替えは難しいですし、まずは5分休んでからと思っていたら、余裕で30分は経過しているなんてことはしょっちゅうあります。

ですから、まずは通信教育のサイトを開く、教科書を開くなどを最優先で行うようにしましょう。

メリハリをつけるのが難しい

意気込んで勉強を始めた後の誘惑も多いです。

「あっ、あれ調べておきたかったんだ」、「アマゾンで頼まないと!」などなど、なんで勉強を始めた後って、いろいろと思い出すことが多いのでしょうか。

それをきっかけにまた勉強が長時間中断してしまうこともよくあります。もちろん、思い出した用事はすぐに済んでいるはずなのですが、そこからネットを徘徊し、読書が始まり・・・。

勉強を最優先にするという決意を強く持つようにしましょう。

必要以上にペースが遅くなる点に注意

いつでも何度でも講義を見ることが出来るとなりますと、「今のはどういう意味?」「よく理解できなかった」という時間を好きなだけ取ることが出来ます。

この沼にはまると抜け出すのも、次の一歩を進めるのも非常に大変です。

疑問が解消されるまでは全ての思考がストップしてしまうのです。通学して生で授業を聞いている場合のメリット・デメリットは相反することがほとんどだと思いますが、必要以上にペースが遅くなってしまわないよう、分からなかった点は丁寧にメモを残すなどして、先に進めることも意識していきましょう。

内容の更新が行われると、映像や音声にも差が出る

通信教育は授業内容を非常に細かく分けて配信されることも多いです。

見る側からすれば、このセクションは10分くらいしかないから、あと1つ見られるなどスキマ時間を活用するのにも適しています。

一方で授業を作成する側としては、おそらく法改正による内容変更などがあった場合にその部分だけを撮影しなおして映像を差し替えていくという利便性があるものと推察されます。

これがなかなか厄介でして、講義映像の中には「これは何年も前に撮られたものではないか?」と思われるものもあります。そうした講義と最新の講義を比較しますと、映像の綺麗さやマイクの質などが改善されているためか、はるか昔に撮影されたであろう講義が非常に見づらい、聞きづらいと感じることも多々あります。

こうした点は一度気になるとなかなか集中できなくなってしまうんですよね。

このようにあまり想定されていないデメリットや気になる点が出てくることもぜひ覚えておいてください。

なぜ大人は「通信教育」なのか?

考える力、調べる力、理解する力に長けているからです。

そして、自分を律する力も備えているからです。

大人、つまり中高年の皆さんはこれまでの社会人生活の中で意味の分からない文章、先が見えないプロジェクト、何を言っているのか分からない上司やお客様など、様々な困難に対応されてきています。

そうした経験もあることから、もし社労士の勉強をしていて分からないことがあれば、何度も読み込み、調べ、考えてみるという対応が自然と行えるはずです。

その能力があれば勉強中に浮かんだ疑問はほぼ解決します。

それでも分からなければ、通信教育に付属している質問サービスを活用すればOKです。

さらに「勉強する」と決めたからには必要な勉強時間を確保し、やるときにはやる!という集中力を発揮することも容易でしょう。学生の時の自分に比べたら、計画的に勉強することが可能なはずです。

そうした中で「通学」する必要があるでしょうか?

私は3年間通学している中で、講師へ質問したのは1回だけでした。残念ながら私の理解力が優れていたわけではありません。

質問への回答が雑だったからです!

その1回の質問を機に講師へ質問するのは止めました。講師も人間ですから合う合わない、疲れている疲れていないなど事情もあったと思います。しかし、何人もいる質問者が終わるのを待ち、ようやく聞けたと思ったら「そこは書いてあるとおりなので、よく読んでみてください」という対応でした。

私は何も考えないまま通学を選択し、何も考えないまま3年間通いました。

今思えば、それは果たして正しかったのか甚だ疑問です。

時間の効率的な使い方、お金の節約、自ら解決する力を活用して通信教育のメリットを活かしていくのが最善です!!

おわりに

通信教育の受講について、あれこれと実際に思うところ、私の経験を書き出してみました。

講義の受講には最適な通信教育ですが、それ以上に続ける意志、絶対に合格を勝ち取るのだという決意が必要になります。「やっぱり通信教育だと自分は勉強が続かないから、学校に通うことにしよう」と思うこともありますが、それではお金がもったいなさすぎます。

最後まで諦めずに!

ちなみに私も現在、独学と通信教育を利用して資格取得にチャレンジしています。ぜひ一緒に頑張りましょう!!

ABOUT ME
wataru
社労士試験へのチャレンジをきっかけに「勉強って楽しい!」と40代にして初めて実感したワタルです。 現在は特定社会保険労務士、簿記2級、TOEIC800点台を取得することができました。 【中高年になってからでも遅くない。まだまだ勉強を楽しめる!】 という思いで、これから社労士試験にチャレンジしようかなという方の背中を押していきます! どうぞよろしくお願いします。