こんなこと考えたことありませんか?
試験運営団体から出版されている本だから、受験にあたっては読んでおくと有利になるのでは???
はじめに
こんにちは!
おっさんになっても学びたい、資格取得したい、仲間が欲しいワタルです。
ところで、
「社労士試験って、実は社労士連合会から出ている本からたくさん出題されていたりするんじゃないの!?」
なんて考えている悪い子はいねーかー?
はい、受験生時代の私でございます。。。
あんまり話題に上らないし、「実は穴場の参考書なのでは!?」といういかがわしい考えを思いつき、ひっそりと書籍を購入し読んではみたものの、大して消化もできずに時間を無駄にしたのは、この私めでございます。
連合会から出ている書籍とは?
私が卑しい考えを持ち、受験生時代に手を出してしまった書籍がこの子たち。
毎年、出版されているんだから「毎年改訂されているということは、そういうことか!この試験のカラクリに気づいてしまったわい」などとアホな考えのもと、熟読した年があります。ちなみにその年は落ちますた・・・。
いま私の手元には令和4年版があります。これは純粋に「久しぶりに読んでみよう!」と思っての購入。

簡単に書籍の紹介をすると、Q&A集です。
基本的なことから、かゆい所に手が届くみたいな割と細かいところまで、たくさんの質問とその回答が掲載されています。
ちなみに、令和4年版に掲載されているQ&A数は、
- 労基法 :302問
- 労働保険:123問
- 社会保険:280問
- です!
結構な量があるから、読むだけでも大変。
ここまでの書きぶりで伝わっているかと思いますが、この子達は社労士試験合格のための秘密の書籍でも何でもありません!!普通に本屋に売ってます!!
受験当時からこの子達はあまり話題にもならなかったため、意外な盲点を発見しちまったぜぃ!と一人でこっそり、しめしめと喜んでいましたよ、アタイは。
でも話題にならないのは「合格には必要ないから!」ということを悟りましたとさ。
実際はどういう内容?
この子達、中身は非常に面白くてタメになります!
書籍のタイトルに「実務相談」と書いてあるとおり、聞かれたら答えに困ってしまうかもしれないというQ&Aがたくさん出ていて、読んでいるだけでも面白い!
例えばこんなQuesutionが載っています!
けっこう面白い質問だなと感じてしまった人がいたら、要注意ですよー。
たしかに面白い。そして回答を読むと「へぇ、へぇ、へぇぇー」とトリビアを得た魚のように楽しくなってくる始末。
しかもこういう質問とかを見ていると「何だか次の試験にコレが出る気がする!」と思ってしまうわけですよ。
そこで受験2年目(結局失敗した年)のワタクシは、この実務相談3部作に書いてある知識をテキストに書き込んでいくという暴挙に出ます。こんな知識まで知っているのはワイだけやでーと思いながら。
いやぁ、たくさん書いて気持ちよかったし、勉強した気になりましたよ!気分爽快。
みんなが間違えないような基本問題を取りこぼしてはいけないという試験において、ニッチな情報収集活動に精を出していました(笑)
決してこの子達が悪いのではないのです。非常に勉強になる本ですし、知識の整理に役立つ記述もたくさんあります。
でも、これらの書籍を必ずやっておかなければならないといったことはありません!
そこのところ誤解のなきようお願いします。
えぇっ、そんなこと考えたこともないですか??(笑)
当時の自分がこの子達を見つけて興奮しちゃっていたのかなぁ。
万が一、ワタクシと同じ発想を持ってしまった方いましたら、こうした書籍にどっぷりと浸からないように気をつけてくださいね!
いないか、そんな人💦
おわりに
今回は全国社会保険労務士会連合会から出版されている「実務相談シリーズ」について、語らせていただきました。
ところで、連合会の正式名称は「全国社会保険労務士会連合会」というのを知っていましたか!?
私は「全国社会保険労務士連合会」だと思っていた。
何が違うの?って思いましたよね!
「会」が入っているかの違いなんですけど、社労士の集まりだから「社労士連合会」だって考えるのはごく自然な気がしてしまいます。←自分が勘違いしていたことの言い訳です。
話が脱線しまくってますが、もしこれらの本に興味が沸いてしまっても空き時間にパラパラと眺めるくらいにしてくださいね。
決して熟読なさりませぬよう。。。